NASAの非常に遅れているハッブル宇宙望遠鏡修理ミッションは、ケーブル損傷によるシャトル・ディスカバリー号の打ち上げ台移動の遅れで更なる妨げに苦しんでいます。
シャトルのブースターの自爆システムの一部であるケーブルが取り替えられなくてはならないと宇宙局のスポークスマンのジョエル・ウェルズが述べています。 NASAのシャトルは、ロケットが打ち上げの際にコントロールを失って居住区を脅かした時の為の自爆システムを備えています。 宇宙局は修理にどれくらいの時間を要するのかは正確には述べていませんが、12月初旬での打ち上げをまだ希望しています。 ディスカバリー号のハッブルへの緊急飛行は、元々10月中頃に予定されていましたが、シャトルの配線トラブルや最近決定したロケットのエンジン交換の為にすでに遅れていました。 天文学者達は、ディスカバリー号によるハッブルの指向システムの修理ミッションを熱心にを待っています。 望遠鏡の6つあるジャイロスコープ指向装置の3つはすでに故障していて、もう1つでも故障するとこの望遠鏡の観測作業は停止してしまいます。 |