12月06日付け
CNN Interactive Spaceは

NASAはランダーとの通信の望みはほとんどないと述べる。

という見出しの記事を報じています。

-----------------------------------------------------------------

月曜日地球の管制官が6回目の通信を失敗した後、NASAはこのわがままなマーズ・ポーラー・ランダーと通信する望みはほとんどないと述べました。

「日曜深夜(アメリカ時間)の1時間以上をかけての捜索でも、火星からの信号は雑音以外に何ももたらしませんでした。火曜日早朝のマーズ・ポーラー・ランダーとの通信の試みが、我々が持つ最も可能性のある最後のチャンスとなります。」とプロジェクト・ディレクターのリチャード・クックは言っています。

「我々は、最後の銀の弾丸を使いきるポイントにかなり近づいています。」と彼は述べました。

1億6500万ドルの探査機との通信がとれずに3日が経った日曜早くに、クックはランダーが完全な着陸を行なっていないかもしれないと認めました。

この宇宙探査機は、金曜日に着陸した後NASAのジェット推進研究所に信号を送ってくると思われていました。

NASAがランダーからの信号を受信できる次のチャンスは、日本時間で火曜日午後5時20分です。

「成功するというチームの意識も、昨夜から次第に減ってきています。PLの管制官は、水曜日の午後1時からもう一度挑戦するつもりですが、その捜索がうまくいく可能性は大きくないと思っています。」とクックは言っています。


-----------------------------------------------------------------

上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/1999/TECH/space/12/06/mars.lander.03/index.html

-----------------------------------------------------------------  


   | Return to Main Page |