軌道探査機から見た火星はどのように見えるのでしょうか?
今週NASAは、マーズ・グローバル・サーベイヤーのオンボード・カメラがスナップした画像で構成された短編のY2K火星ムービーを公開しました。 このすばらしいムービーは、地球ではメキシコシティーやシカゴの時経帯が2000年1月1日を迎えた時の火星の南極近くを一見させるものです。 ムービーの中で白/ピンクの明るく見える表面は火星の南極冠です。地球が新世紀を迎えたとき火星では初夏です。 火星の大気はかすんでいます。そして霜冠が季節的に後退する縁水域に沿って起こる塵嵐で巻き上げられた粒子でピンクがかっています。 この画像を撮った火星軌道カメラは、カリフォルニア州サンディエゴのマリン宇宙科学システムが運営しています。 火星表面の動画(QuickTime形式 3MB/40秒) |