8月から無人にで軌道を回っているロシアのミール宇宙ステーションに今年少なくともあと1組の乗組員が搭乗するかもしれないとその製造業社が金曜日に語りました。
ミールは8月から無人状態になり一部の機能はシャットダウンされており、ロシア当局がその飛行を維持する資金を見つけられなければ廃棄される運命にあります。 しかし、ロシアのエネルギアロケット製造会社のスポークスマンのセルゲイ・グロモフ氏がロイターに電話で伝えたところによると、アメリカの企業がこの計画を続行させる為の2000万ドルの融資を約束したということです。 グロモフはこの製造会社はミールへ1組のクルーを3月に送ることを決定していて、そのミッションは少なくとも45日間行なわれると言っています。 「飛行を続けることは技術的には可能です。我々は、2つの当局がこの決定を確認することを待っています。1つは水曜日に会議を開いているロシア宇宙庁で、もう1つはその承諾を与ええなければならない政府自身です。」 グロモフは、アメリカの企業ゴールデン・アップル社が3月末までにこの計画を続行させる為の2000万ドルを送金することになっていると言っています。 もしミール計画が終了するのならば、最終クルーが多分ステーションに向かうことになるでしょう。その目的はミールを破損着水のために太平洋に誘導する前にステーションをシャットダウンさせるためです。 アメリカは、ロシアにミールを放棄してその財源を非常に遅れている国際宇宙ステーションに当てることを求めています。 |