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アメリカ宇宙局の上層部は、ロシアが年内に国際宇宙ステーションのサービス・モジュールを打ち上げることを望んでいますが、もしロシアがそれをできないならば、アメリカが自分でやると上層部は言っています。
ロシアの宇宙ステーションの担当部分は当初の予定よりも遅れています、何故なら政府が責務に合った資金を提供しなかったからです。 ロシアのモジュールを軌道に投入するのに使うロシアの打ち上げ用ロケットであるプロトン・ロケットが最近2機失敗したために、さらにこの活動は遅れています。 ロシアはまた、国際宇宙ステーションへ行くと思われていた装置のいくつかを彼らの老いたミール宇宙ステーションに回しています。 ＮＡＳＡの局長ダニエル・ゴールディン氏は記者団の質問に答えて、自分は1年以上予定を遅れているロシアは7月までにサービス・モジュールを打ち上げるだろうと期待していると言っています。 ゴールディンは、自分はロシアがプロトンの修理とアメリカが自分たちのサービス・モジュールに着手する前に打ち上げることを真剣に考えているかどうか分かるのを待っていると言っています 彼は、ロシアは今月後半に打ち上げ準備の調査を行なうだろうと言っています。 「我々は、彼らがサービス・モジュールの打ち上げに真剣かどうか知りたいのです。」と宇宙局の局長は言っています。 ゴールディンは、もしロシアが7月までにサービス・モジュールを打ち上げなかったら、NASAは今年末までに自分たちのサービス・モジュールを打ち上げる最終作業に取りかかると言っています。 「我々は、ロシアに打ち上げて欲しいのですが、我々はこの計画の進路を維持する責任ある管理者にならなければならないと感じています。」 と彼は言っています。 ロシア宇宙庁のスポークスマンKonstantin Kreidenkoは、自分はNASAの声明を見ておらずコメントできないと言っています。 彼は、サービス・モジュールは準備ができているがプロトンの事故のために打ち上げが延期されていると言っています。 打ち上げは、7月末か8月早くに予定されています。 アメリカのサービス・モジュールを完成させて宇宙ステーションにドッキングさせるのに2億ドルの費用がかかります。 ゴールディンは、たとえロシアが彼らのサービス・モジュールを打ち上げたとしてもアメリカのモジュールも役に立つと言っています。 彼は、それは来年宇宙ステーションに送られるだろうと言っています。 彼は、両方のサービス・モジュールを使うことで「ずっと強力なステーションにできる」と言っています。 |