スペースシャトル・アトランティス号の4月の打ち上げ準備中に、作業員達がそのアンテナを不用意に傷つけたとNASAが月曜日に述べました。
黒鉛エポキシ製の直径3フィートの皿形のアンテナは、日曜日の夜打ち上げポジションに畳まれるときに作業ブリッジのバスケットに強くぶつかったとNASAのスポークスマンのジョエル・ウェルズが述べました。 作業ブリッジは、シャトルペイロード・ベイに沿って組まれていました。 その時にバスケットの中では誰も立っていませんでした。 ウェルズは、この事故が何故どのように起こったのかはまだ分かっていないと言っています。 エンジニア達は、このアンテナが取り替える必要があるのか、簡単な修理で済むのか決定しなければなりません。 このアンテナは、軌道上のシャトルとミッション管制室との間の主な通信リンクを提供します。 アンテナの損害範囲は、すぐには分かっていません。 昨年10月の定期検査の際にも、作業員達がアトランティス号のウィング・フラップを傷つけています。 アトランティス号は、国際宇宙ステーションの部品交換と物資供給の為4月13日に打ち上げられることになっています。 |