ソユーズ・ロケットは、民間投資のミッションとして木曜日午前10時30分(アメリカ東部時間)に二人の乗組員を乗せてミール宇宙ステーションとドッキングする予定だとイタル・タス通信は伝えています。
ロシアのミッション管制室は、地球からの自動モードでドッキングを実施することになっています。 もし自動ドッキングが失敗すれば、宇宙飛行士セルゲイZalyotinとアレキサンダーKaleriはソユーズとミールの手動ドッキングを実施しなければならないとイタル・タス通信は伝えています。 ミール内の状態は不明 一旦ドッッキングすれば、8ヶ月経って初めてミールを訪れる乗組員は、難しい技術的オペレーションに直面するだろうと当局は言っています。 最初に彼らは移動ハッチを開いてドッキングの継合せの気密を確認しなければなりません。 それから乗組員は、ワーキング・モジュールへ移動して空気殺菌装置のスイッチをオンにします。 8月から無人で軌道を回っているミールで、何がロシアの宇宙飛行士を待っているかは不明です。 ソユーズ・ロケットは火曜日に、これまでで初めての民間資金による有人宇宙ミッションを開始するために、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。 このミッションは、14年になる軌道基地を使って利益をあげようと期待するオランダに本社を置くミール社によって資金提供されています。 この会社は、広告取引の可能性に関していくつかの会社とまた飛行する実験室に関心を持つ科学者達と交渉中だと言っています。 |