交換されたスペースシャトル・アトランティス号の方向舵用動力部品が試験された結果、NASAは国際宇宙ステーションへ向かうオービターのミッション3日前カウントダウンを金曜日に開始すると述べました。
アトランティス号は、1週に1.5マイル(2.4km)高度を失っている未完成の宇宙ステーションのサービスの為に4月24日に打ち上げられる予定です。 先週、方向舵とスピードブレーキを駆動するユニットが取り替えられた後、シャトルのエンジニア達は週末テストを実施して油圧系は正常に働くと決定しました。 3週間前、シャトルの油圧駆動動力装置が異常に高い圧力の指示を示しました。 方向舵とスピードブレーキを制御するこの340ポンドの装置は、着陸の際に非常に重要な装置です。 シャトルのエンジニア達は、これで事故につながらなくなったことを確認する為にこの動力駆動装置のトラブルの原因解析を続けると、ケネディ宇宙センター当局は言っています。 予備の駆動装置がなかった為に、NASAは現在カリフォルニアで点検中のスペースシャトル・コロンビア号から同一装置を取り外さなければなりませんでした。 この10日間のミッションの打ち上げ目標時間は、火曜日午前5時15分(日本時間)です。 NASAは、できるだけ早くアトランティス号が宇宙ステーションへ到着することを望んでいます。 ステーションは、十分に軌道上昇させる為には新しいバッテリーが必要 です。太陽活動がさかんになっている為に宇宙ステーションは高度を失っています。 |