今朝の悪天候も、NASAにスペースシャトル・アトランティス号の打ち上げの連続延期を促させました。
ミッション管制室は、木曜日早朝(日本時間)国際宇宙ステーションの修理と物資供給の旅にアトランティス号を送る試みを再度行います。 明日の天気予報は、昨日や今日よりも格段にいいものです。 数ヶ月に渡る大規模な修理とリノベーションを受けたアトランティス号は、毎日5分しか打ち上げ猶予期間を持ちません。 今週後半に宇宙ステーションに到着する前に燃料を可能な限り節約するためにいつもより短いランチウィンドウとなっています。 司令官ジェームズHalsell Jr.と6人の乗組員は宇宙ステーションの軌道を上げるのにシャトルを使うからです。 現在の宇宙ステーションの軌道は、220マイル(352km)わずか上です。 それでも宇宙ステーションは、大気抵抗や活発化した太陽活動のために、1週間に1.5マイル(2.4km)高度を失っています。 ドッキングしている間に、アトランティス号のスラスターがおよそ19マイル(30km)ステーションの軌道を上昇させます。 NASAは、この作業に限りあるステーション自身の燃料使用を避けることを願っているのです。 |