国際宇宙ステーションの船外での建設作業を終えて、スペースシャトル・ディスカバリー号の乗組員達は、最後の作業の為にステーションの中へ入りました。
宇宙飛行士達は、ステーションに数個の補給品を運び込みました。 しかし、ステーションの新しいモーション・コントロール・ジャイロスコープのテストを行う前に、彼らはシャトル内の思わぬ出来事で不快な作業を行わなければなりませんでした。 トイレの修理 固体排物自動吸引機が作動しなくなり、ジェフ・ワイゾフ飛行士とパメラ・メルロイ飛行士は、手袋を付けてその詰まった管を掃除しなくてはなりませんでした。 それは、長くはかかりませんでしたが、メルロイ飛行士は、 「私は、多くの人達がジェフの事を英雄だと認めていることは知っていましたが、彼はそれ以上の英雄でした。」 と言っています。 宇宙ステーション内での彼らの他の作業には、空気のサンプルの採取、いくらかの写真撮影、最初の常駐乗組員へメッセージを残すことがありました。 ディスカバリー号は、明日午前(日本時間)にステーションとのドッキングを解除して月曜日未明に地球へ帰ります。 |