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11月06日付け
CNN.comは

ステーションの乗組員を苛立たせる探し出せないパーツ。


という見出しの記事を報じています。


国際宇宙ステーションのクルーは、トイレ、食品加熱器、テレビ会議テクノロジーは手にしましたが、酸素が不足して、なすべき開梱作業の量に圧倒されているとNASAは言っています。

2人のロシアの乗組員とアメリカの指揮官は、木曜日に到着してからすでに13層の船内空気を吸っています。
いくらか追加された空気は、乗組員がステーションの貯水装置の水の酸素分子と水素分子を分離させるロシア製のシステムを取り付けるまでもつはずです。
この水は、アメリカのスペースシャトルの発電機の副産物で、シャトルの乗組員は、過去2年にわたってステーションにその水を残していきました。

乗組員に直面している実際の問題は、ステーションの狭い通路をふさいでいる何トンもの物資です。

木曜日の彼らの最初の食事は、フォークやスプーンやナイフなしで取らなければなりませんでした。それらが見つけ出せなかったからです。

30分で終わるはずだった食品加熱器の取り付け作業は、ケーブルを見つける時間がかかり数時間も費やさなければなりませんでした。

問題は、2,3の物が抜け落ちているということだとこのミッションの一部を担当する飛行主任のジェフ・ハンリーは言っています。

もちろん、無重力状態ですから文字通り抜け落ちるということではないのですが、乗組員が軌道に持ち込んだ目録は完全に信頼できません。

これが、シェパードにNASAのミッション管制室にいる上司へ不平を訴えるきっかけとなりました。
「我々は昨日は本当に懸命に働きましたが、ケジュールについていくことができませんでした。そして今日も遅れています。」と彼は訴えています。

ハンリーが説明するように、宇宙ステーションの状況は滅茶苦茶ということではありませんが、彼らが物を探し出せないときその代替品がないのです。

またロシアとの通信は、ミッションの早期の段階では短時間で行わなければなりません。
ロシアの地上局との通信は、ステーションが上空を通過するときだけ可能です。これは90分の地球周回のうちおよそ10-15 分だけ通信可能ということを意味します。

NASAの衛星システムはスペースシャトル・プログラム用に設計されているので、来年アメリカがステーションの日々の管制を引き継ぐと、乗組員は地球周回ごとの数分間を除く全時間、地上と通信できるようになります。



上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/2000/TECH/space/11/06/iss.update.reut/index.html

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