太陽と月がかなでる部分日食という珍しいクリスマス・ショーをを北アメリカの多くを人たちが楽しみました。
日食がクリスマスに起こるような事は、もうこれから3世紀以上おこりません。 日食は、新月のときにのみ起こります。 多くの観測者は、三日月太陽を撮る為に原始的なピンホールカメラを作りました。 樹木や葉の切れ目からさす太陽光が地面につくる日食のシルエットを楽しむ人たちもいました。 月が太陽の前を通過するときに残った太陽が落とす影の形は、異なる緯度にいるスカイウォッチャーによって見え方が違います。 食の最大はカナダ北部で午後12時23分EST(日本時間26日午前2時23分)に、太陽の72%が欠けました。 食の最大は、北アメリカの他の地域で多少違った時間に起こりました。 中央アメリカやカリブ海でも、わずかに欠ける日食が見られました。 このクリスマス休暇の光のショーは、太陽活動の11年周期の極大近くで起こりました。 Sky & Telescope マガジンによると、月はいくつかの黒点と接触して見えたそうです。 12月25日の最後の日食は、1954年に起こっています。その時は、月が太陽の周囲だけを残して隠し「炎の輪」を作る金環食でした。 次は、皆既日食が2001年6月21日に南アメリカとアフリカの一部で見られます。しかし、クリスマスの日食は2307年までみることはできません。 |