ロシア宇宙庁は、ミール宇宙ステーションとの数時間の通信途絶の後、完全な無線通信フルコンタクトが再確立できたと言っています。
管制官は、フルコンタクトは、現地時間午後4時(日本時間26日22時)に確立してステーションは通常通りだと述べています。 彼らは、危機は終わったと言っています。 月曜日夜に通信が途絶え、築15年になるステーションが自動操縦で飛行できるかどうか、ゆっくりと降下し始めるのかどうかわからなくなり、恐怖が持ち上がりました。 現地時間午後3時(日本時間26日午後9時)に一度は通信が再開しましたが、その7分後にまた通信は途絶えました。 しかし、1時間後の2度目の試みで、管制官はステーションと17分間通信して、何も問題がないことを知ったと言っています。 当局は、最初のコンタクトの時には、管制官はステーションの一部と短時間しか通信できなかったと言っています。 今回彼らは、ステーションは生きており呼吸をしていることを確認したと言っています。 ミッション管制室のスポークスマンのバレリーLyndinは、通信は、最初に心配された制御できなくなってスピンに陥り地球に落下するという原因となる圧力損失はないことを確認するのに十分な長さだったと言っています。 もし地上管制官がミールと定期的な通信ができなくなれば、ミールの太陽電池パネルを太陽に向けることができなくなり全てのシステムが止まる恐れがあります。 Lyndinは、何が今回のトラブルを起こしたのかまだ明らかになってないと言っています。 ミール宇宙ステーション関連記事 |