NASAは、国際宇宙ステーションの10億ドルの新しい・ロボットアームのトラブルのため、次のスペース・シャトル飛行の打ち上げを再び遅らせました。
アトランティス号の打ち上げは7月7日以降になるとNASAのスポークスマンのジェームズ・ハートフィールドが木曜日に語りました。 船外活動宇宙飛行士用のエアロック(与圧室)を国際宇宙ステーションに運ぶこのミッションは、6月中頃に予定されていました。 しかし、先月NASAは、ロボットアーム故障のため、飛行を少なくとも7月2日まで延期させていました。 4月に取り付けられたこのアームは、1億6400万ドルの費用がかかったエアロックを取り付けるのに必要なものです。 カナダ製のこのロボットアームは、メイン・オペレーティングシステムは正常に動作していますが、予備系のシステムが問題を起こしており、アームをフリーズさせる可能性があります。 NASAは、メインと予備系両方のシステムが正常の動作することが必要だと考えています。 エンジニア達は、この問題を解決させる為のソフトウェア開発を試みています。 |