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07月10日付け
CNN.comは

アトランティス号は金曜日の13日に打ち上げか。




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縁起の悪いアポロ13号以来、NASAは有人宇宙飛行に13という数字を使っていません。ましてや、金曜日の13日に宇宙船を打ち上げることなど歴史上ありませんでした。しかし、今回のアトランティス号の打ち上げは金曜日の13日に延期されるかもしれせん。

悪天候が予想され、スペースシャトル・アトランティス号とその乗組員は、木曜日の打ち上げチャンスはあまり高くありません。

もし木曜日に打ち上げができなければ、NASAはアトランティス号を金曜日の13日に打ち上げることになります。

宇宙局は、13日の打ち上げは通常の仕事だと主張していますが、これまで多くの迷信かつぎの儀式は行っています。例えば、NASAは、あらゆる打ち上げの後に豆を配ります。また、初仕事をした打ち上げディレクターのネクタイは切られます。

NASAの試験ディレクターのジェフSpauldingでさえも、宇宙局が13日に打ち上げを試みるかどうか疑問に思いました。 彼は、そのことを上司に尋ねました。その答えは、ゴー・フォー・ローンチ(打ち上げ決行)でした。我々は13日も他の日と同じように取り扱いますとSpauldingは言っています。

1984年の第13回シャトル飛行は、新しい通し番号を10回目のミッションに適用する為に41Gと呼ばれました。フライト41Gは、特に問題なく成功しました。STS-113は来年行われます。

ところで、無人宇宙船には、13という数字が付けられました。NASAのパイオニア探査機13号や気象衛星NOAA-13です。 しかし、パイオニア13号は、 通常パイオニア・ビーナス2号と呼ばれていました。また、NOAA-13は打ち上げ後12日目に壊れました。

アトランティス号の船長スティーブン・リンジーは、自分は迷信深くないと言っています。

13日の金曜日の打ち上げについて尋ねられて彼は、「私は、全く気にしていません。」と答えています。また3回の船外活動を行うことになっているマイケルGernhardtも「それは私の幸運の日です。」と言っています。

アポロ13号の船長ジム・ラヴェルも、自分や自分の乗組員も迷信深くなかったと言っていました。

アポロ13号の指令船の当初の予定の船長であったトーマス・ケンは、実際金曜日の13日の打ち上げやミッション・パッチに黒猫の絵を付けられたらと望んでいました。

結局のところ、ケンは、打ち上げ直前に風疹にかかりアポロ13号に搭乗できませんでした。そして、それが幸運につながりました。



上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/2001/TECH/space/07/10/space.friday13th.ap/index.html

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