シャトルは、10日午前6時38分(日本時間)に打ち上げの予定でしたが、天候不良のために24時間遅れて11日午前6時13分に打ち上げが延期されました。
「我々がこちらで受け取った気象データでは、打ち上げ委員の判定条件には適さないと思われ、24時間遅れて進行させることを提案しました。」と打ち上げディレクターのマイクLeinbachが言っています。 ミションの延期が決まった後、シャトルの船長スコットHorowitzが、最後にディスカバリー号から出てきました。 ミッション・マネージャーは、明日再度打ち上げを試みるとNASAのスポークスマンのカイル・ニシンは言っています。 明日のランチウィンドウは、午前6時10分(日本時間)から10分間開きます。 NASAは、ウィンドウの真中の午前6時15分(日本時間)に打ち上げを設定しました。 しかし、明日の打ち上げ時の気象予報はさらに悪くなって、打ち上げができない可能性は70パーセントです。次のランチウィンドウは、日曜日の午前(日本時間)に開きますが、この時も雷雨が予想されています。 もしディスカバリー号が明日か明後日に打ち上げられないならば、来週のどこかで打ち上げることになります。 KSCの近くにある無人ロケット打ち上げ施設は、1ヶ月のメンテナンスのために8月18日に閉鎖されますが、この閉鎖がシャトルの打ち上げに影響するかどうかは分かっていないとケネディー宇宙センターのNASAのスポークスマンは言っています。 |