宇宙ステーションの新しい乗組員がアルファへ乗り込んで、3月からステーションで生活と仕事を続けてきた1人のロシアの宇宙飛行士と2人のアメリカの宇宙飛行士と交代しました。
スペースシャトル・ディスカバリー号は、月曜日早朝(日本時間)に国際宇宙ステーションとドッキンして、新しい乗組員となるアメリカ人船長フランク・カルバートソンとフライト・エンジニアのロシア人ウラジミール・デズロフとミハイルテューリンは、ステーションに到着しました。 彼らは、、これまでの乗組員であるロシア人宇宙飛行士のユーリ・ウサチェフとアメリカ人宇宙飛行士ジム・ボスとスーザン・ヘルムらと交代して12月までアルファで暮らすことになります。 カルバートソン、デズロフとテューリンは、彼らのソユーズ脱出モジュールに彼らのカスタムメードのシートライナーを装着点検して午前4時15分(日本時間)に公式にステーションの乗組員となりました。 カスタムメードのシートライナーの装着点検は、脱出モジュールがもし必要な場合、地上に着陸した際に飛行士達を守る為に正確にフィットしておく必要がある為に重要なことだとアルファの飛行主任のマーク・フェリングは言っています。 現在はスペースシャトルの乗組員となったウサチェフ、ボスとヘルムはアルファで156日間過ごしました。 シャトルはまた、食料や衣料品や新しい実験機器も届けました。 多くの必需品が詰め込まれたイタリア製の多目的ロジスティックスモジュール「レオナルド」がシャトルのカーゴ・ベイで運ばれました。 月曜日、ディスカバリー号のミッションスペシャリストのパトリック・フォレスターがシャトルのロボットアームを使ってカーゴ・ベイからこのモジュールを持ち上げ、宇宙ステーションのユニティーノードの外壁にボルトで取り付けられました。 乗組員はレオナルドのハッチを開けて貨物を降ろし始めました。 空になったモジュールには、ゴミや使い古された装備が詰め込まれて再度ディスカバリー号に積まれて地球に持ち帰られます。 |