世界一周ノンストップ有人気球飛行に於いて重量問題が明らかになり、予定されている3人のパイロットの内の一人が残らなければならないと、主催者側が土曜日に語りました。
現在の3人のパイロット、デンバー不動産の有力者デイブLinigerとニューメキシコ、アルバカーキのジャーナリスト・ボブ・マーティンとオーストラリアのバルーンニストのジョンWallingtonは、誰が残らなければならないかという厳しい選択に直面していますとチームのスポークスマン・ビルEchollsは語りました。 40,000フィートと高さ50,000フィートの間の大気帯の圏界面の温度は予想されたより冷えていました 。 極端な寒さが、ランチラップぐらい薄いプラスチックの気球の球皮を飽和させてもろくしたり引き裂いてしまう怖れがあるのです。 「我々の打ち上げチームは、我々に 現在潜在的な危険状況が存在すると勧告しました。」と、Linigerが言いました。 圏界面を上昇する気球の速度のためには、バラスト(重量削減)の追加が必要ですが、全ペイロードにバラスを加える余裕はありません。 「合理的な決定方は、ゴンドラ内部から重量を取り除く事です。1人のパイロットと彼の食料の重さが、この難局を解く鍵です。」と、Linigerが言いました。 この重量問題は、すでに1週間気象と装置のトラブルで遅れているミッションへのまさしく最新の後退となっています。 ------------------------------------- |