それは、彗星でしょうか?小惑星でしょうか?使い切ったロケットの最終段なのでしょうか?
いいえ違います。 太陽の回りを地球に接近して回っているこの大きな岩の塊は、おそらく月から離れ落ちた破片だろうと天文学者達は言っています。 およそ165フィート(50メートル)幅のこの物体は、2月10日にニューメキシコにある自動小惑星ハンティング・リニアー望遠鏡で発見されたと科学者雑誌に水曜日に報告されました。 6夜にわたるの観察を行って、アメリカ・ハーバード・スミソニアン・センターの天体物理学者 Gareth Williams の計算では、その物体は地球の軌道の外側ちょうど900万km(600万マイル)を1.09年で太陽を公転しています。 天文学者達は、普通地球の軌道と交差する彗星や小惑星は真円でない軌道を持っており、この物体のような軌道はとても珍しいと言っていると、雑誌は書いています。 「最も可能性のある説としては、それが月から離れ落ちた破片だという事です。」 とハーバード・スミソニアン・センターのBrian Marsden が述べた事として引用されています。 天文学者達は、そのミステリアスな物体の起源に光を投げかけるようにその組成の解析を成し遂げたいと思っています。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9902/26/lunar.chip/index.html |