マーズ・グローバル・サーベイヤー観測衛星は、来月3月からその主要なミッションである赤い惑星のマッピングを開始すると、今週NASAは語りました。
この観測衛星は、週末にかけてマッピングのための最終軌道に入り、惑星上空253マイルから229マイルに高度を下げます。 今週後半に衛星のカメラは、地球からの遠隔指令によってスイッチがオンにされ、その焦点を合わせてキャリブレーションが行われます。 放射熱分光計やレーザー高度計のような他の観測装置も同時にオンにされます。 最初のマッピング・ミッションの第一段階は、3月8日に開始する予定だと、NASAは語りました。 マーズ・グローバル・サーベイヤーは1996年11月に打ち上げられて、1997年9月から火星の軌道を回っていました。 その衛星の長さ6.6フィート(3メートル)のブームの上には展開したパラボラ型の高利得アンテナが搭載されています。 最新の調査では、火星は常に冷たく乾いて静かだった訳ではなく、深い峡谷を浸食した広大な川や巨大な火山、更に今もなお氷の極冠があることを示しています。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9902/26/mars.mapping.reut/index.html |