7月27日付け
FLORIDA TODAY Space Online's Space Today は

コロンビアは今夜(日本では28日午後)地球帰還が設定されています。

という記事を報じています。



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シャトル・コロンビア号とその乗組員達は、5日間の軌道上の旅とアメリカの宇宙飛行における38年の女性の旅行に終わりを告げ今夜(日本時間では28日正午過ぎ)帰還することになっています。

 シャトルの司令官アイリーン・コリンズはケネディ宇宙センターへとコロンビア号を誘導し、NASAが1961年に人間を地球から打ち上げて以来、宇宙船を指揮する初めての女性となります。

 帰還に備えて、コリンズと彼女の乗組員達は、月曜日を科学実験装置をしまいこむ事とシャトルの着陸システムの試験に費やしました。

 フロリダの気難しい天気も含んで全てのことが、午後11時20分EDT(日本時間28日午後12時20分)の帰還の準備ができています。

 NASAシャトルにとって夜間着陸は12回だけです。

 「天気は、本当に良いようです。」と、ヒューストンのジョンソン宇宙センターからコロンビアの着陸を監督するNASAフライトディレクター、ジョン・シャノンが述べました。

 「全てが本当にうまくいっています。実際コロンビア号のクルーもよくやっています。我々は、うまい(着陸)を楽しみにしています。」

 もし気象状況あるいは技術的不具合が第一着陸チャンスを邪魔すれば、コロンビア号は水曜日の午前12時55分EDT(日本時間28日午後1時55分)にフロリダに戻る可能性もあります。

  カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地にある宇宙局のバックアップ仮設滑走路は、今夜の着陸には使われないでしょう。

 帰還するとコロンビア号の乗組員達は、NASAのチャンドラX線望遠鏡を軌道に放出するなどしたほぼ完璧に近いミッションを祝うことができます。

 コリンズの担当で、15億ドルの望遠鏡は金曜日に船から放出されて星の爆発や銀河の衝突やその他の天空の活動で発せられるX線を研究する為の5年間のミッションを開始しました。

   「アイリーンのリーダーシップが、このミッションの成功の鍵でした。そして私は彼女に非常に大きな尊敬を抱いています。」と、コロンビアのパイロットのジェフ・アッシュビーは月曜日に宇宙から述べました。

 「私は、彼女が女性宇宙船司令官第1号としての称号にとっても値していると思います。」

 コロンビアの乗組員が彼らの家族と再会する一方で、NASAは離陸の時メインエンジンの冷却システム内で起こった燃料漏れなどの問題を解決を急ぐ必要があります。

 この宇宙船は宇宙へ上昇するときに三つのメイン・エンジンを使いますが、それらは全て正常に働きました。

 しかし漏れがひどければ、エンジンの遮断を引き起こして、コリンズにKSCか西アフリカへの緊急帰還着陸を強制するところでした。

 コリンズの乗組員は、自分らのミッションは宇宙へ行くのに危険をおかす価値があると月曜日に述べました。

 「これは、価格とか数で計れるものではありません。」と、2度目の飛行を行なっているエンジニアで化学者のキャディー・コールマンが述べました。

 「宇宙計画は危険なビジネスです。、そして、我々は自分達の仕事はその危険を最小にすることだと理解しています。しかし、私はこのスペースシャトルの上は非常に快適で非常に安全に感じています。」

 

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詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.flatoday.com/space/today/072799k.htm

 


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