午後6時01分
NASA当局は、ドップラー・データは軌道投入燃焼が開始されたことを示していると言っています。 この16分間のエンジン燃焼が、マーズ・クライメート・オービターを火星を回る軌道に投入します。 午後6時04分 この探査機と地球の間の通信は、クライメート・オービターが火星の裏側を移動するおよそ2分間、一時的に途絶えます。 通信は、燃焼が終了したおよそ10分後の午後6時時27分に再開されるはずです。 その時点で当局は、マーズ・クライメート・オービターがマーズ・グローバル・サーベイヤーと一緒になって火星の不思議な秘密を解き明かすためにその軌道にのったことを確認するでしょう。 午後6時06分 予定通り探査機が火星の裏側へ入りマーズ・クライメート・オービターとの全ての通信が途絶えました。 通信は、およそ21後に再開されるはずです。 午後6時09分 現在マーズ・クライメート・オービターの軌道投入燃焼の半分を過ぎました。 NASAはこの探査機のエンジン燃焼前の速度をおよそ12,300mphだったと言っています。 この燃焼によって、その速度はおよそ9,840mphまで減速しました。 The distance between Earth and Mars today is 121.9 million miles. 地球と火星の距離は、1億2190万マイルです。 地球の管制局が探査機で起こった動きを知るのに10分56秒かかります。 午後6時17分 全てが予定どおりに進んでいれば、マーズ・クライメート・オービターのメインのエンジンの仕事は完了しているはずで、探査機は楕円軌道に捕まっているはずです。 オーストラリアにあるNASAのキャンベラ追跡地上局を通しての探査機との通信再開までにはあと10分ほどかかるようです。 現在、この探査機は火星の裏側にあり地球との通信はできません。 午後6時18分 最新の予報は、マーズ・クライメート・オービターが地球の管制官のほうへ現れるのは午後6時26分25秒になるようです。 午後6時23分 管制官達は、およそ3分後のクライメート・オービターとの通信再開を待っています。 午後6時29分 管制官達は、まだ探査機との通信再開を待っています。 午後6時31分 現在、通信が再開される予定時間を5分超過しました。 管制チームは通信ネットワーク上で何も話していません。 午後6時33分 当局は、7分前に再開されているはずのマーズ・クライメート・オービターからのいかなる通信もまだ検知していないと言っています。 午後6時36分 現在、探査機が火星の裏側から出てきて通信が再開される予定時間を10分経過しています。 通信が再開しない考えられる理由は、探査機が適切な方向を向いていない、オーストラリアの追跡アンテナに問題がある、或いは最悪のケースは燃焼時点でトラブルが発生したという事が上げられます。 午後6時41分 現在、地上局がマーズ・クライメート・オービターからの信号を得るはずの予定時間を15分ほど超過しました。 当局は、衛星が送信機をオフにするセーフモードに入ったか或いは適切な方向を向いていない可能性を調査しています。 午後6時46分 当局は、探査機に通信送信機をオンにする指令を送る選択肢を議論中です。 地球と火星間の一方向の通信時間は11分です。 午後6時49分 NASA当局は、マーズ・クライメート・オービターは火星の軌道にのっている自信があると言っています。 しかし、この探査機との通信はまだ回復していません。 「我々は、まだ何が起こっているのか確認していません。」と、マーズ・サーベイヤー・運行プロジェクトマネージャーのリチャード・クックは言っています。 この探査機の運命について更に詳しくわかるには、数時間かかる可能性があります。 午後7時01分 マーズ・クライメート・オービターの今日の一か八かのエンジン燃焼に関するNASAの生解説は終了しました。 この時点で宇宙局は、探査機は火星の軌道に乗っているが一種のセーフモードに入っていると思っています。 マーズ・クライメート・オービター関連記事 |