ロシアのプロトン・ロケットは、政府の通信衛星を運ぶ打ち上げ途中で破滅的な事故に合った情報をスペース・オンラインが入手しました。
イタルタス通信はロシア防御省情報筋の言葉を引用して打ち上げは「失敗」したと伝えています。 第一報は、このトラブルはロケットの第二段の燃焼中に起こったと伝えています。この状況は今年7月に起こった別のプロトン・ロケットの打ち上げ失敗に似ています。 カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からの打ち上げは午後12時16分 EDTでした。ロケットの破片はロシアのアルタイマウンテン或いは近くのカザフスタン領の何処かに落下しました。 当局は国家事故調査委員会を発足させました。 このロケットは、エキスプレスA1通信衛星を宇宙に運ぶはずでした。 この衛星は、赤道上空22,300マイル東経80度に置かれ、テレビ、無線、音声、データ、通信会議をヨーロッパ、アジア、北アフリカ、地方に中継するように設計されていました。 調査官は、7月5日に起こったRaduga軍事衛星を運ぶ途中のプロトンの事故は第2段のエンジンの1つが爆発したことが原因だとしています。 ところで、NASAは今日の事故について公式な連絡はまだうけていないとジョンソン宇宙センターのスポークスマンは言っています。 |