NASAはシャトル・ディスカバリー号上で更に傷ついた電線が見つけられて、12月6日のハッブル宇宙望遠鏡への打ち上げに向かって続いている作業の中で新たな点検を促していると当局が木曜日に述べました。
その点検修理が打ち上げを遅らせるかどうか当局はまだ分かっていないとケネディ宇宙センターのスポークスマンのジョエル・ウェルズは言っています。 全ての作業はシャトルが発射台に置かれている間になされます。 軽微だと表現されるこの新たな損傷は、宇宙船と外部タンク及び固体ロケット・ブースターとの間の電線内で見つかりました。 技術士は、シャトルから外部燃料タンクや固体ロケット・ブースターに電力を中継するのに必要な電線の絶縁体でに軽微な傷を見つけました。 エンデヴァー号の同様な電線に傷が見つかった為にディスカバリー号でも点検がなされました。 解答方として、テープを利用した追加絶縁で迅速かつ容易に行なうこともできますし、もっと複雑な方法をとる事もできますとウェルズは言っています。全ての作業は発射台で行なうことができると彼は言っています。 コロンビア号が7月の打ち上げの時にやっかいな回路ショートを経験した為にNASAは全シャトル艦隊での電線点検を命令し、元々10月に予定されていた今回の飛行は延期されていました。 「ここで重大な事は、我々が電線問題について高い認識を持った環境で作業を行なうことです。我々は今回の点検で非常に注意深くなっています。」とウェルズが述べました。 打ち上げ時にこの船は、ハッブルの精密なポインティング・システムを修理する7人の宇宙飛行士達を運びます。 |