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ディスカバリー号にまた新たな問題が持ちあがりました。ＮＡＳＡ当局はまたも現在の打ち上げ日が妥当かどうか検討しています。
最新の問題は、シャトルの離着陸時に操縦を支援する油圧ユニットの油漏れです。上昇時にシャトルのメインエンジンを操縦したりウィング・フラップや着陸車輪を制御するシャトルの３つの補助動力ユニットの１つのシールが漏れています。 作業員達は、シールを取り替えてユニットを再テストします。 これは、重要な電気配線の絶縁体で見つかったひび割れなど一連のトラブルに続くものです。 全ての作業は発射台で実施されます。 この修理は、ディスカバリー号の打ち上げ行程に臨時に付け加えられた残りの2日間を費やすでしょうとケネディ宇宙センターのスポークスマンのジョージ・ディラーは言っています。 シャトルのマネージャーは水曜日に会議を行ない、修理状況を評価して第3回ハッブル宇宙望遠鏡サービス・ミッションの為の12月9日午前1時10分ETの打ち上げが現実的かどうかを決定します。 ＮＡＳＡは、当初この修理ミッションの為のディスカバリー号の打ち上げを10月中頃に望んでいました。しかし、配線点検がシャトル艦隊の飛行を禁止して遅れ、今度は一連のトラブルがディスカバリー号につきまとって繰り返し打ち上げが遅れています。 |