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ロシアは今日トラブルがちなミール宇宙ステーションを国際宇宙ステーション用のロケットを使って軌道にとどめることを決定しました。しかし、当局はこの動きがステーション建設を遅らせることはないと主張しています。
ミールはクルーなしで8月から飛行しています。大きな借金があるロシアは、個人投資家が資金を提供しない限りミールは3月に廃棄されるだろうと言っていました。 今月始め、ステーションを運営しているRKKエネルギア社は、外国からの融資を受けての新しい有人ミッションを発表しました。 ミールの放棄はロシアの誇りにとって大きな痛手と成るために、この計画と宇宙局が16ヶ国の国際宇宙ステーションのためのブースターロケットと輸送宇宙船を使用すできる規則は木曜日に閣僚会議で簡単に承認されました。 プログレス輸送船と有人ソユーズ宇宙船と3機のブースターロケットの総費用は、800万ドルから1900万ドルと見積られてるとロシア宇宙庁主任のユリKoptevは言っています。 政府は、国際宇宙ステーション用の新しい宇宙船とロケット製造に同じ額の資金を供給します。国際宇宙ステーション計画はロシアが建設資金を融資できずにスケジュールが大きく遅れています。 しかしKoptevは、遅れているISSのための居住区モジュールの打ち上げは7月末に実施できるとも言っています。 「7月末にサービス・モジュールの打ち上げが予定されています。年内に3回の宇宙船を打ち上げます。1回が有人宇宙船で2回は輸送船です。」と彼は言っています。 最近ロシアは、このモジュールは早くても8月後半までは打ち上げ準備ができないだろうと言っていました。 アメリカの批評を予期してかKoptevは、国際ステーションに割り当てられたロケットを先に使用することがこの計画をこれ以上遅らせる事はないと主張しています。 「我々は、新しいステーションに何の障害も与えないことをアメリカに説明します。」と彼は言っています。 供給品を積んだ貨物船は、2月1日にミールに打ち上げられて乗組員は3月30日にこの45日から72日間のミッションの為に飛行します。 RKKエネルギア社はバミューダのミール社とミール社へこのステーションの資源をリースする交渉を行なってきたとミール社の社長ジェフリーManberがAP通信社に語っています。 彼は3月のミッションの目的は、ミールを熟知して多様な商用使用ができるように改装を始めることだと言っています。 彼が提唱していることの中には、衛星の修理や保守、画像の地球への送信、市民探検家や宇宙旅行者の為の居住設備提供などがあります。 ミール社は既にエネルギア社へ送金していますが、額については明らかになっていません。 ロシアのニュースは、ゴールド&アペルという名前の会社が3月のミッションの為にエネルギア社へ700万ドルを支払ったと報じています。 ゴールド&アペル社のメンバーはミール社の投資家グループです。 ミールが8月以降も生き残るかどうかは、更に個人投資が増えるかどうかにかかっています。 ミール社はミールを個人で使用できるように完全に改修するためには何億ドルもの費用がかかると予想しています。 提案された契約の下では、エネルギア社はミール社の主要パートナーで、ステーションはロシアの基礎研究には常に使用可能となりますが軍事利用は禁止されるとメンバーは言っています。 ロシア宇宙庁のチーフのKoptevとエネルギア社のチーフのユリ・セミョーノフは、ミールに外国の事業参加ああるのか詳しく述べることは拒否しました。 |