シャトル・エンデヴァー号は、9日間フルにマッピング活動できるはずだと、シャトルの予定以上の燃料消費を節約する方法を考え出した当局は言っています。
レーダー・マッピング・システムを積んだエンデバー号は、世界で最高の三次元地図を制作するミッションで火曜日までに2900万平方マイル以上の大陸を測量しました。 技術的な不具合がエンデヴァー号のクルー達に、より多くの操縦為のジェト噴射を余儀なくされて、NASA当局は燃料枯渇の為に科学作業は短縮されなければならないと考えていました。 しかし、彼らの心配はなくなりました。 ミッション管制室は、乗組員の為の供給品を省き方を見つけました。 その方法の1つとして、絶え間なくではなく特定の時間に廃水を棄てることです。 「私は、我々はテントをそんなに早く畳まなくてもすむと楽観視しています。」とNASAミッション・オペレーターのミルトHeflinは言っています。 2月12日にケネディ宇宙センターから打ち上げられたエンデヴァー号と乗組員は、科学者達が非常に精密な地図をコンパイルするために2年間もかかるほど多くのデータを持って2月23日にKSCへ戻ってくることになっています。 マッピング作業は、エンデヴァー号のカーゴ・ベイ内と船から突き出したマストの先端にマウントされ2つのレーダー装置でなされています。 このマストが、トラブルの原因となっています。 マストを所定の位置に維持するブーム先端のスラスターが故障しました。 シャトルのクルーはそれを補う為に自身のジェットを燃焼しなければならず、それが燃料を予定以上に消費しています。 しかし、保護手段を使ってエンデヴァー号は予定通り日曜日までマッピング作業ができるはずだと当局は言っています。 これで、地球表面のおよそ72パーセントがカバーできると期待できます。 科学者達は、この地図は火山から溶岩がどのように流れ出すかを科学者達が予測するのを手伝ったり、外国の領土を飛ぶ軍事パイロットに正確な地図を与えたり多くの可能性を持っていると言っています。 「私は、これは21世紀に入って数十年間使われる我々の地球のスナップ・ショットだと思っています。」とこのミッションのプロジェクト・副マネージャーのトーマス・ファーは言っています。 ところでケープカナヴェラル空軍基地の格納庫では、作業員達が回収されたエンデヴァー号の固体ロケット・ブースターのオープン検査を完了しました。 検査の結果は、このブースターが異常な損傷を受けておらず良い状態にあることを証明しています。 |