方向舵のトラブルがスペースシャトル・アトランティス号の今月の打ち上げを遅らせる可能性が出てきました。
アトランティス号は、国際宇宙ステーションの供給物資や交換部品を積んで4月24日に離昇することになっていました。 NASAのスポークスマンのブルース・バッキンガムは木曜日、先週行われた試験の際、方向舵とスピードブレーキを制御する油圧駆動ユニットの圧力が基準値よりも高く示したと言っています。 方向舵とスピードブレーキは、着陸の際に非常に重要なものです。 エンジニア達は、このいわゆる動力駆動装置を取り替える必要があるのかどうか決定していません。 「我々は、もし何か作業を行う必要があるとしても、それを打ち上げ台でできればと願っています。」と彼は言っています。 もしこのユニットが打ち上げ台で取り替えることができなければ、アトランティス号はハンガーへ戻されなければなりません。それは打ち上げを数週間遅らせることになります。 このミッションに任命された7人の宇宙飛行士達は、カウントダウン訓練の為に今週はケネディ宇宙センターにいます。 |