NASAの科学者達のチームが、スペースシャトルのメインエンジンの主要部分の最近の試験で何故失敗したのか調査する為に形成されました。 6月16日ミシシッピー州のステニス宇宙センターで実施されたエンジン点火試験で、改修されたターボポンプ・エンジン・コンポーネントが異常に急速加熱したとNASAは言っています。 2本の円筒形のターボポンプは、シャトルの7,000ポンドの3基のメイン・エンジン各々に燃料を供給します。 ターボポンプの試験は、NASAがシャトルのエンジンをより効率良くする 為に進行させている計画の一環でした。 ステニスの試験は、どれくらいの熱設計が必要か調べるのが目的でした。 試験中の高温が3分20秒の試験に入って5秒後にエンジンを自動停止させ、ポンプや他のエンジンの部品をき傷付けたと、アラバマ州ハンツヴィルのマーシャル宇宙飛行センターからNASAのスポークスマンのジェリー・バーグが述べました。 このターボポンプは、最高1,400度まで運転可能ですが、通常はおよそ1,100度で稼動するとバーグは言っています。 エンジニア達は、エンジンか傷つく前にどのくらいまで温度が上昇したのか調べています。 マーシャルはNASAの為のロケット開発を引きうけています。 全てのシャトルのエンジンは、ニューオリンズとミシシッピー州ビロクシの間にあるステニスで試験されます。ｌ 改修されたターボポンプは、来年1月にシャトルに搭載されて飛行する予定でした。 バーグは、新しいターボポンプが来年1月のミッションでのエンジンに使われるかどうか述べるのは時期尚早だと言っています。 もしそうでなければ、NASAはミッションを中断させないように標準のターボポンプを使います。 シャトル計画の20年の歴史の間、メイン・エンジンは、エンジンをより強力で効率良くする為に改修が続けられてきました。 1970年代、新生シャトル艦隊のエンジン設計者達は再使用可能なロケットエンジンの構築が非常に難しいことを知りました。 これらの困難の為に、1981年にシャトルが初飛行する前に計画は遅れ予算は超過しました。 初期の問題が解決された現在の課題は、交換ロケットが登場する少なくとも12年から15年の間、このエンジンがシャトル艦隊をサポートできるに十分な効率を持っていることを確実にすることです。

-----------------------------------------------------------------

上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.floridatoday.com/space/explore/stories/2000a/062500f.htm

----------------------------------------------------------------- 　


　　 | Return to Main Page |