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9月04日付け FLORIDA TODAY Space Online's Space Todayは

NASAはシャトルの打ち上げウィンドウを短かめる予定。


という見出しの記事を報じています。

シャトル・アトランティス号は、もし金曜日の打ち上げが約束されても、「クラウドパス」つまりケープカナヴェラル港沖の船舶が避難するのを待つ時間は事実上なさそうです。
何故なら、シャトルのマネージャーはケネディ宇宙センターからの宇宙船の出発時間を9時45分(日本時間)からわずか2分半以内と計画しているからです。

最終打ち上げウィンドウ(打ち上げ可能時間帯)は打ち上げ2時間前まで設定されませんが、2分を目標とされます。
従来の打ち上げウィンドウは5分ほどありました。
しかし、アトランティスのメイン・エンジンの1つが適切に燃焼すれば、シャトルを狭い時間枠で打ち上げる事により、NASAは燃料を節約できるとヒューストンのジョンソン宇宙センターのフライト・ディレクターの Wayne Haleは言っています。

1999年7月、コロンビア号の3つのメイン・エンジンのうちの1つが燃料漏れを起こして予定より低い軌道に乗ったことは記憶に新しいことです。
観測所ミッションは予定通りに展開されましたが、もしコロンビア号が 国際宇宙ステーションに向かわなければならなかったらもっと多くの燃料が必要でした。
これから数年間のシャトル・ミッションのほとんどは、高度240マイルの軌道にあるステーションに向かうことになります。

また打ち上げウィンドウを狭めることで、飛行士達はエンジンの1つか2つが停止した場合にイーストコーストの緊急着陸がうまくできるようになります。

この数年の間シャトルのマネージャー達は、打ち上げウィンドウを狭める利便性を検討してきましたが、宇宙ステーション・ミッション開始に伴って2分間が決定されました。

この決定は、長いウィンドウでの打ち上げによるメリットよりも短いウィンドウのメリットが優っているということです。何故なら仮に数分長かったとしても、それは技術的問題を解決させるに十分な長さでなく、またカナベラル港沖の打ち上げ落下物危険区域から船舶を避難させるのにも十分な時間ではないからです。

しかし、2分間の打ち上げでは、船舶や航空機がケープカナヴェラル港沖の打ち上げ危険区域から避難させる時間はありません。

5月に航行する船舶がケープカナヴェラル空軍基地からのロケット打ち上げを妨げました。それからもここ数ヵ月、ケープからロケットやシャトルの打ち上げを追跡する空軍が船舶や航空機に安全な区域に出て行くように警告するケースが増えています。






上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.floridatoday.com/space/explore/stories/2000b/090400e.htm
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