24日午前1時50分(日本時間)アップデート
シャトル・アトランティス号の予定された打ち上げ台39Aへのロールアウトは木曜日か金曜日(現地時間)に延期されました。 ロケット組立てビル内の高湿度がシャトルのブースターのケーブルの電気試験を阻み、7本のケーブルが再テストを受けなければなりませんでした。 最終的に36本全てのケーブルはテストに合格しましたが、アトランティス号を打ち上げ台に移動させる運搬車に載せる準備が遅れました。 この遅れは、2月7日(日本時間)以降のシャトルの打ち上げ日程に影響することはありません。 しかし、シャトルが国際宇宙ステーション・アルファにドッキングする日程に問題があります。 もしアトランティス号が2月7日(日本時間)に打ち上げられれば、ステーションとのドッキングはミッション4日目となり、それは好ましい日程ではありません。 もし2月8日か9日(日本時間)の打ち上げならば、ステーションとのドッキングはミッション3日目となり好ましい日程となります。理由は、ステーションの高度を上げる作業と必要な場合に行う船外活動の為の予備日が取れるからです。 これまでのシャトル関連記事 |