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ユナイティド・スペース・アライアンス（USA)は、国際航空宇宙産業労働者組合連合に加入している600人以上のシャトルの作業員がストライキに入ることへの対抗措置の準備を進めています。
地元の労働組合は、ストライキは、シャトル・アトランティス号が７月の打ち上げのために発射台に搬送される1日前の土曜日の真夜中に始まるだろうと話しています。 会社側は、これらの組合員労働者がストに入ってもシャトルの打ち上げスケジュールには影響しないと主張していますが、ストライキにはシャトルの打ち上げ準備作業員のおよそ10%が参加します。 また、シャトルを打ち上げ台に移動させるクレーンを操作する作業員は組合員です。 このストライキの話は、NASAの安全諮問委員会がシャトルの要員削減は打ち上げの安全性を脅かす可能性があると警告した数ヶ月後に起こりました。今年は、更に3回の打ち上げが予定されています。 組合の執行委員は、サンディエゴで行われている大会に出席中で、このストライキの特別な理由についてコメントは届いていません。 組合の地元支部のホームページwww.IAM166.org/USAstrikes.htmは、労働者達は不当な労働条件に我慢できないとのみ語っています。 また、労働者の90%が土曜日のスト賛成に投票したと言っています。 「労働者達は、会社側の合理的提案の欠如に非常に失望している。」とホームページは説明しています。 一方、USAはこの提案は組合にとって最高の条件だと言っています。 「全ての問題を解決できる最終提案が回答された。」とUSAのスポークスマンのKari Fluegelは言っています。 Fluegelは、会社はストの予定を把握して、ストに入っていない要員を空いたポジションに回すと言っています。彼女は、そのことで安全性は損なわれないと言っています。 「私達は、シャトルの打ち上げを間に合わせられると信じています。私達はストに入らないことを望みますが、入った場合の準備も行っています。」とFluegelは言っています。 USAは、ボーイング社とロッキード・マーティン社の間の合併事業会社です。この契約会社は、シャトルのミッションの準備をして、フロリダでおよそ6,000人を雇用しています。 |