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6月15日付け
FLORIDA TODAY Space Online's Space Todayは

試験中にアームがステーションに衝突。


という見出しの記事を報じています。

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2人のアメリカの宇宙飛行士は、木曜日に国際宇宙ステーションの6億ドル・ロボットアームの試験を実施しましたが、その最中にハイテク・クレーンを不注意に宇宙ステーションにぶつけてしまいました。

これによる損傷はないようですが、地上エンジニアは7月のシャトル・アトランティス号のステーション組立ミッションを開始させるのに必要な最近のアームのトラブル原因究明に進展がありません。

オペレーティングシステムは、正常にを作動ています。問題は、エンジニアが7月12日に打ち上げ予定の複雑なシャトル・ミッションでこのシステムを信頼するべきかどうかです。

この6億ドルのカナダ製のアームは、960億ドルのステーションの建設と保守にとって中心となる道具です。

アトランティス号とその貨物の1億6500万ドルのエアロックは、管制官がアームに信頼性を持つまで打ち上げられません。何故ならこのアームはエアロックを取り付けるのに必要だからです。

ミッション・プランナーは、ステーションの管制官にアームのトラブルを分析する時間を与える為に、アトランティス号のミッションをすでに数週間遅らせています。

この遅れは、アルファに搭乗中の3人の乗組員の帰還を遅らせることにもなりました。

地上管制官達は、月曜日に再度会議を開いてアトランティス号を7月に打ち上げるか、9月まで延期するか決めることにしています。

もしアトランティス号の打ち上げが9月に延期されれれば、新しい乗組員をステーションに届けるためにディスカバリー号が8月5日に打ち上げられます。

しかし、新しい乗組員が、このクレーンを使ってアトランティス号が運ぶエアロックをを取り付けなければなりません。新しい乗組員は、この作業の訓練を今週から開始しています。

もしアームの不具合が再発すれば、解析者達はそれを診断し、その不具合を回避して動作させるコンピューター・フィックス・プログラムを送ることができます。

アームの評価は、4時間続くことになっていましたが、宇宙飛行士ジム・ボスとスーザン・ヘルムズは最初の1時間でアーム・ワークステーションの3台のスクリーンビデオを取得しました。

宇宙飛行士は、ジョイスティックを動かす時、アームがどこに行っているか確認するのにビデオに頼ります。 試験を開始したとき、57.7フィートのアームが突然跳ね上がって宇宙ステーションをたたきました。

これは、明らかに事故で、ヘルムズとボスの無線報告で地上管制館はうろたえました。

試験の後、フライト管制官のイアン・ミルズがNASAのミッション管制室センターから「少し緊張しました。」と、ボスに伝えました。








上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.flatoday.com/news/space/stories/2001a/jun/spa061501b.htm
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