1994年からNASAは宇宙ステーションに20億ドルという高い予算をを要求してきましたが、土壇場での設計変更がステーションの費用を大幅に増加させています。
NASAのエンジニア、マネージャー、センターのディレクターは、宇宙ステーションの設計に1,000以上の修正や追加を承認し、そのそれぞれが費用をつり上げました。 支出の明細書は、NASAがいかに宇宙ステーション予算を使い過ぎたてきたかを物語っており、ブッシュ政権にその予算の大幅削減を強いりました。宇宙局も、これから5年間で10億ドルの費用を削減し、ステーションでの40パーセントの科学研究をキャンセルしなくてはなりません。 7年前、宇宙局は、航空宇宙産業の大手ボーイング社とステーションの開発と建設に携わる主要契約会社として調印しました。 ボーイング社は、ロシア、カナダ、イタリア、日本その他の参加国からコンポーネントとサービスが補われる条件で、7人が搭乗できる宇宙ステーション建設を56億ドルで契約しました。 契約後直ちに、NASAはハードウェアやソフトウェア設計の品質要求を変更しました。あまりに多くの変更がさなれた為に、ボーイング社は、当初予算の71パーセントも上回った96億ドルの費用をアメリカの納税者に強いることになりました。 宇宙ステーション計画の費用は、およそ250億ドルにのぼると推定されます。 スペースシャトルのサポートまで含めた計画全体の費用は、960億ドルにもなります。 |