空軍のデルタ2型ロケットの打ち上げは、今日の離陸寸前に第汳iのメインエンジンが点火せずに中止されました。
エンジン・スタート・シーケンスに入ってから問題が検出され、秒読みは中止されました。 エンジニア達は、この問題の原因を見つけだす為にデータ収集の処理を行っています。 新しい打ち上げ日程は選ばれていません。 打ち上げられていれば、ロケットは3つの研究衛星を宇宙へカリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地から運ぶはずでした。 当局は 来週打ち上げの予定の別のデルタ2型ロケットのメインエンジンを、問題がないことを確認するために チェックするプランも作っています。 そのロケットは、2月6日にフロリダのケープカナヴェラル空軍基地からNASAのスターダスト探査機を送り出す事になっています。 エンジン点火シーケンスは、打ち上げ2秒前に 打ち上げチームのメンバーがエンジン・スタート・スイッチを起動させるときに開始しました。この処理は、初段のメインエンジン・スタートと小型バーニア・エンジンの点火を始めます。 それから、6基の地上スタート固体のロケット・モーターがカウント0秒で離陸のために点火します。 メインエンジンは、 RP-1と液体酸素を消費する液化燃料のRocketdyne RS-27Aエンジンです。それは飛行の最初の4分半の間燃焼します。 http://www.flatoday.com/space/today/d266.htm |