打ち上げ中止までの詳細
Update for 9:51 p.m. EST 打ち上げ6分前 Update for 9:53 p.m. EST 打ち上げ4分前 Update for 9:54 p.m. EST 打ち上げ2分前 Update for 9:55 p.m. EST 打ち上げ45秒前 Update for 9:56 p.m. EST 中止 Update for 9:59 p.m. EST 今夜のカウントダウンの最後の数秒で起こった問題が打ち上げを延期させました。 このミッションを再度試みる為には最低48時間が必要です。 Update for 10:01 p.m. EST WIRE はこれから外部電力に戻されます。 Update for 10:02 p.m. EST 垂直安定板のピンが引っ込ず、最後の45秒間で垂直安定板の動作試験が完了できなかったようです。とNASAの解説者ジョージ・ディラーは言っています。 Update for 10:06 p.m. EST 現在、ペガサスを搭載したL-1011航空機はヴァンデンバーグ基地に戻っています。それから更にトラブルシューティングが行われて、どんな問題がペガサスの第一段の垂直安定板の操舵チェックを妨げたかが調査されます。ペガサスとWIRE は、安全な状態です。次の打ち上げの試みは、ヘリウム冷却システムをWIRE に再接続してWIRE の水素アイスを再凍結させる必要があるので水曜日の夜までは行うことができません。その作業を完了するのに24時間かかり、再度の試みを可能にする事前試験も同時に行われます。 Update for 10:12 p.m. EST L-101はヴァンデンバーグ基地への帰投を続けています。 いくつかの予備的な試験は、方向舵のピンが引っ込まなかったか、完全に引っ込まなかった事が今夜のトラブルを起こした事を示しています。とNASAの解説ジョージ・ディラーが言っています。しかしエンジニア達は、ロケットが地上に降ろされて点検調査を彼らに引き渡されるまでは確実な事を知る事はできません。 Update for 10:24 p.m. EST 着陸。ペガサスとWIRE を載せた「スターギャザー」L-1011 輸送機は、このミッションを行っているヴァンデンバーグ空軍基地へ無事着陸しました。 我々はこれから休みます。追加情報はおそらく今夜遅くに発表されるでしょう。 もう少し解っている事は、何が第一段の垂直安定板の動作試験を妨げたのかを正確に調べる点検調査が行われる事です。 Update for 12:30 a.m. EST エンジニアー達は、ペガサス・ロケットの第一段の方向舵のピンが、月曜夜の打ち上げの際に設計通りに引っ込まなかった事を決定しました。この問題の原因はまだ調査中です。このピンはロケットを航空機に搭載して運ぶ時に方向舵をしっかりと固定するのに使われます。カウント45秒前にL-1011の乗組員が、打ち上げ前の操舵試験を行う為に、ロケットを支えている他のピンと同じように、このピンも引っ込むように指令を出しました。「フイン・スウィープ」と呼ばれるこの試験はピンが引っ込まなければ行う事ができません。そしてカウントダウンは停止しました。このピンは試験と打ち上げを遂行するために引き抜かなければなりません。 この問題が解決して再度の打ち上げが試みられるのは水曜日の夜以前にはあり得ません。望遠鏡を絶対温度数度に保つために使われる水素アイスを再凍結させる為にWIRE 衛星のチームは最低48時間を要します。この修復は、宇宙での水素供給をできるだけ長く続かせるのに必要です。新しい情報は火曜日の午後に予定されています。 http://www.flatoday.com/026.htm |