NASAは、国際宇宙ステーション・プロジェクトを軌道に乗せるためにもう1億ドルの資金提供を提示したと 、ヒューストン・クロニクルの本日版が伝えています。
しかし、これには続きがあります。 NASAは、ミール宇宙ステーションが予定通りに廃棄されて、新しいステーションの居住場所を提供するサービス・モジュールが届けられるというロシアの保証が欲しいのです。 NASAは、まだ最前線基地を努めている13年経つミールを9月までに安全に降ろしたいのです。何故ならそれはロシアの政府の十分でない資金力にとっては国際宇宙ステーションにも匹敵するのです。 すでにNASA予算に組み入れらている資金は、ステーション組立の最終ステージで追加の救命ボートの役を果たすソユーズ・クルー・カプセルや地上の宇宙飛行士を訓練設備の為に融資されるでしょう。 NASAチームは、今週宇宙ステーションの設計を申し出るためにモスクワの担当官と会うことになっています。 「明らかに、我々はミールが8月から9月の時期に廃棄されるという考えでの総合設計の評価が出てくるのを求めています。」 「我々には、サービス・モジュールが届けられて彼らの財源力の理解が明らかになるという事の高い信頼が必要です。」と、ワシントン市のNASAの宇宙ステーション開発オフィスの参謀長ダン・ヘディンが言いました。 しかし、NASAのダニエル・ゴールディン長官が3月23日に議会に話した本当の目的は、新しいステーションをこれ以上スケジュールから遅らせるないようにロシアに寄与させることです。 「ロシア財政の実体が、ロシアの宇宙局の国際宇宙ステーションへの寄与能力を妨げ続けています。」とゴールディンは、前ソ連の金融危機に言及して公言しました。 予定より17ヵ月遅れてのサービス・モジュールの打ち上げ目標は9月20日に設定されています。 その推移を追いかけているNASA内の人達は、モジュールの組立ての最終数ヶ月や地上試験の時に後退することを想像しています。 それでもなお、彼らは今年が終わる前にそれが中央アジアから打ち上げられると信じています。 サービス・モジュールは、モスクワの工場からロシアのカザフスタンのバイコヌールにあるロケット発射施設コスモドロームへ 鉄道輸送される準備がほとんどできています。 サービス・モジュールは、いかなる後退もなしで5月1日頃にバイコヌールに着かなければなりません。 一旦それがバイコヌールに着けば、エンジニア達は通信装置と航法装置を取り付けます。 それらのコンポーネントは、モジュールの打ち上げ前チェックを完了するために、およそ30の追加地上試験を必要とします。 http://www.flatoday.com/space/today/040499h.htm |