NASAは、ChandraX線天文台に、4月9日に打ち上げた国防総省の衛星のアメリカ空軍調査で懸案中の慣性上段ロケット(ISU)を組み合わを延期することを決定しました。
NASAは、慣性上段ロケットを今週と上部ユニットをChandra天文台に取り付ける月末に、フロリダ州のケープカナヴェラル空軍基地の処理施設からケネディ宇宙センターの垂直処理施設へ移す予定です。 この慣性上段ロケットは、その代わりに一時的に処理施設に残ります。 この決定でChandraの打ち上げは、7月9日以降に遅れることになり、その日程で及ぼす特別な影響はまだ分かっていません。 NASAは、空軍の調査にに参加していて、今回の状況が完全に解明されるまで、スペースシャトル・ミッションSTS-93でChandraを打ち上げないつもりです。 NASAは、最も良い時期に打ち上げるために、調査と平行して この天文台の打ち上げ前試験をいくらか進行させています。 慣性上段ロケットは、Chandra天文台を地球低高度軌道から月までの3倍ある運用軌道まで推進するのを手伝う二段式固体ロケットです。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.flatoday.com/space/today/042799h.htm |