3年間制作中だった、地球外知的生命科学捜索(SETI)からの データを分析する無料の スクリーンセーバー SETI@homeが、月曜日にオンラインで 一般の人達が入手可能になります。
カリフォルニア・バークレー大学で開発されて、惑星協会がスポンサーになっている、SETI@homeプロジェクトは、世界中の 一般市民に 、我々の銀河のどこかにいる知的生命の捜索に実際に参加する事を可能にします。 惑星協会のエグゼキュティブ・ディレクターである ルイス・フリードマンは、「SETI@homeを使って、誰もが何処ででも 宇宙の何処かにいる 知的生命を 発見する 手伝いができます。これは、知識の新領域で 世界的な協力活動を行う 技術的そして社会的な 大規模な科学実験です。」と言っています。 SETI@homeは、プエルトリコのアレシボ電波 望遠鏡から送られて来る データの処理を、インターネット接続している 世界中の何十万台もの パソコンの余った 計算能力を利用して行う革新的なスクリーン・セーバーのソフトです。 SETI@homeは、バークレー UCの来訪科学者 デイビッド・アンダーソンと、バークレー UCの SERENDIP SETI 計画の ディレクターである ダンWerthimerによって指揮されています。 このプロジェクトは、コンピューターサイエンスの専門家デイビッドGedyeによって抱かれました。 「SETI@homeは、全てのアイドリング状態の コンピュータを利用して我々の計算能力を上げ、地球外知的生命を発見するチャンスを増やします。」と、Werthimerは述べました。 このプロジェクトの筆頭資金提供者は惑星協会です。他のスポンサーは、カリフォルニア・バークレー大学、サン・マイクロシステムズ、富士フィルムコンピュータ・プロダクト、Informixです。 パラマウント映画社は、惑星協会にこのプロジェクトを 映画スタートレック「反乱」の封切りに合わせる為に資金提供を行っています。 SETI@homeは、何十万ものパソコンの莫大なパワーを侵入させます。 40万人もの人達が、すでにこの スクリーンセーバーソフトが入手可能になった時に受け取るサインを行っています。 彼らの層の幅は、若い学生から退職者まで、そしてプロのエンジニアから インターネット初心者までに及んでいます。 SETI@homeの制作者は、この大規模なデータ処理計画で、このプログラムはSETIのデータを評価する方法を変えるポテンシャルを持っていると思います。 5万台から10万台のパソコンが参加している時は、その捜索範囲は現在の SETIプロジェクトに匹敵します。 SETI@homeは、実際に他で見逃されれた信号を見つけるかもしれません。 SETI@homeは、コンピュータが働いていないときはいつでも、SETIからのデータをインターネットから入力してそれを処理します。 パソコンがデータのバッチ処理を完了すると、ユーザーが次にインターネットに接続した時に、新しいデータの塊としてそれを送り返します。 面白い信号は自動処理で記録されて、後で プロジェクトの科学者によってメイン・コンピュータ・サイトでで分析されます。 その信号が地球外知的生命からの候補として決定されれば、明確に識別がなれる前に、他のソースから独立して分析確認しなければなりません。 SETI@homeソフトを使ってこのような 信号が発見されれば、その不可欠なデータビットを処理したパソコンを所有する人物は、宇宙における人類の位置づけの見地を永久に変える役目を果たして歴史に残るでしょう。 このスクリーンセーバー・ソフトは、個々のコンピュータので起こっている解析状況をリアル・タイムで表示して、その結果の意味を説明します。 さらに、参加者はSETI@homeが プロジェクトが何処を捜索しているか、そして、誰がこのプロジェクトに参加しているか示す地図を見ることもできます。 参加のサインを行うには、下のサイトの1つに行く必要があります。 http://planetary.org/ http://setiathome.ssl.berkeley.edu/ |