NASAがスポンサーになり火曜日早くに打ち上げられたボストン大学のテリア衛星は、電力を使い果たしたと今日当局が明らかにしました。
600万ドルの学生達が製作したこの衛星は、オービタル科学ペガサス・ロケットに搭載されて打ち上げられた直後にトラブルに陥りました。 管制官達は、数時間後に衛星のソーラーパネルが正しく太陽の方に向かって固定されていないことに気づきました。 この問題を解決するための地上からの努力はうまくいかず、衛星のバッテリーはその充電容量を使い果たしました。 火曜日の夜と今朝早くに衛星がボストン大学構内の地球局上空を通過する際の、テリア衛星とのコンタクトは確立しませんでした。 大学は、何が姿勢制御に問題を引き起こしたのか確かなことは分かっていないと言っています。 管制官達は、将来のいつか太陽光線がこの発電ソーラーパネルに当たってバッテリーが再充電を行ないミッションが救われることを希望しています。 「我々は、今でもそれが太陽の方へ再び向くことを有望だと思っています。」と大学のスポークスマン、Shauna LaFauciが述べました。 テリア衛星は、NASAの学生エクスプローラー・デモンストレーション・イニシアティブ(STEDI)の一環として、地球の電離層を調査するために打ち上げられました 。 |