日本初の月探査機打ち上げは、機器の欠陥の為に少なくとも3年遅れると当局は木曜日に延べました。
元々1997年夏に打ち上げ予定だったルナーAは、メカの問題の為に宇宙飛行科学研究所によってすでに二度延期されています。 この最後の決定は、月の地震活動度を監視する2本の槍形の「ペネトレータ」の試験に失敗した結果になされたと、この計画を担当する科学者のヤスノリ・モトガワは言っています。 ニューメキシコで実施された、月面を砕くペネトレータの最終試験の際に、測定電気回路が破壊され、若干のデータ収集が不可能になったとモトガワが述べました。 彼は、別のシリーズの試験が必要な為に、打ち上げは早くとも2002年4月まで延期されると述べました。 この遅れにもかかわらず、日本はまだ月探査技術において世界のリーダーを続けるとモトガワは言っています。 この計画は、月のコアの大きさやその構造を算定するために月の地震のデータを集める事が目的です。 |