NASA当局は、今週ボーイングのデルタ2型ロケットに搭載された1億2000万ドルの望遠鏡の打ち上げは、作業が予定よりも遅れているために少なくとも1日延期されると土曜日に発表しました。
ケープカナヴェラル空軍基地の17A打ち上げ台にある遠紫外分光器エキスプローラすなわちFUSEの打ち上げ前の通常手順は、思わしくない天候のために遅れていると、NASAは述べました。 水曜日の打ち上げを目指すロケットの準備スケジュールは、非常に厳しく余裕はほとんどありませんでした。 そして激しい雨が、ついにこのスケジュールを崩してしまいました。 「我々は、20ガロンを瓶に入るために50ガロンの作業があります。」と、NASAスポークスマンのジョージ・ディラーが述べました。 当局は、月曜日には新しい打ち上げ日程をしっかりと決めるようです。現在木曜日の午前11時39分から午後12時57分 EDT(1539-1657 GMT)のウィンドウがとりあえずスケジュールされています。 FUSEが宇宙へ上がると、120億年から150億年前に宇宙を創造したと思われているビッグバンの化学物質の遺物を探します。 |