ピーター・ブラウンによる予測(1997)
モデル計算によると、これから数年間で獅子座流星群の極大が最も起こりそうな時間は、太陽経度235.2度(+/-0.05度)となります。この太陽経度は1966年の流星嵐と一致しており、交点通過時のおよそ2時間前に当たります。
  
 http://leroy.cc.uregina.ca/~astro/Leonids/Leo_7.html
 
 
 
  
ウィリアム・クークによる予測(1997)
CSC/EL23 マーシャル・フライト・センターのウィリアム・クークによる1997年から2000年までの獅子座流星雨に関する流星の流れの推定。
  
http://see.msfc.nasa.gov/see/mod/leonids.html
 
 
 
  
ラングブロエックによる予測(1997)
最近の獅子流星の観測をが基になっています。
小さな獅子座流星の短い極大は、彗星軌道との交点通過前に観測されています。
この事から1998年の活動の極大時間は以前の推測時間よりも2時間早くなると思われます。
 
  
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ビーチ、ジョーンズ、ブラウン、ウェブスターらによる予測 
(1997)
推測活動パターン
  
1997年 非活動 
1998年 活動の開始、しかし早すぎかもしれない。 
1999年 活動の最高時期 
2000年 活動の高い時期 
2001年 まだ活動が増加している。 
2002年 まだ活動が増加している。 
2003年 おそらくまだ活動が増加している。 
  
イオーマンズ、ヨウ、ウェイスマンらによる予測(1996)
地球の彗星軌道面との通過時間と観測適地
  
1996 年 11月17日 7:20 UT  アメリカ東部がが適地  
1997 年 11月17日 13:34 UT  アメリカ西部 ハワイが適地 
1998 年 11月17日 19:43 UT  日本、アジアが良好 
1999 年 11月18日 1:48 UT  ヨーロッパ、北アフリカが適地 
  
地球が彗星を何日追うのか先行するのか
  
1996 年  473 日先行 
1997 年  108 日先行 
1998 年  257 日追う 
1999 年  623 日追う 
  
ビーチ、ジョーンズ、ブラウン、ウェブスターらによる予測 
(1996)
地球が太陽経度 235.16度を通過する時間と観測適地
 
1997 年 11月 17.32 日 UT 北太平洋が適地 
1998 年 11月 17.71 日 UT 中央アジアが適地 
1999 年 11月 17.96 日 UT ヨーロッパ中部が適地 
  
WUとウィリアムスらによる予測(1996)
1998年 出現数は1993年と同様だが1966年よりも少ない 
1999年 ほとんど見られない 
  
ジェニスケンスによる予測(1996)
爆発的な活動極大時と観測適地
1996 年11月 17.70 日 UT アメリカ東部が適地 
1997 年11月 17.21 日 UT 日本、アジアが適地 
1998 年11月 17.21 日 UT タイ、インド、中国が適地 
1999 年11月 18.06 日 UT アメリカ東部が適地 
  
活動の極大時の1時間当たりの出現数予測 
1996 年 およそ 100 個/時間  明るい流星 
1997 年 およそ 200 個/時間  明るい流星 
1998 年 およそ 1万 個/時間  淡い流星 
1999 年 およそ 5千 個/時間  淡い流星 
  
極大時の継続時間 
1996 年 およそ1日 
1997 年 およそ1日  
1998 年 およそ3時間 
1999 年 およそ3時間 
  
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