6月04日午後03時18分アップデート
----------------------------------- 北米宇宙司令部NORADは、再突入を確認しコンプトンが消失したと発表しました。 6月04日午後03時16分アップデート ----------------------------------- コンプトンのミッションは地球の大気圏で燃焼して終了しました。ゴダード飛行センターの管制チームは任務を終了し、次は北米宇宙司令部NORAD が再突入の正確な情報を提供します。 6月04日午後03時12分アップデート ----------------------------------- この時点でコンプトンは分解を始めました。大きな破片は燃え残って7分後に太平洋に落下します。 6月04日午後03時10分アップデート ----------------------------------- ソーラーパネルの温度が数秒の間に40度上がりました。衛星は回転を始めています。 コンプトンのコントロールが失われました。管制官はコンプトンとの通信を失いました。 コンプトンは9年間の研究ミッションを成功裏に終了します。 6月04日午後03時04分アップデート ----------------------------------- 宇宙に9年間滞在したコンプトンの通信アンテナに最後の指令が発せられました。 「悲しい瞬間です。」とプロジェクトの科学者ニールGehrelsが述べました。 6月04日午後02時52分アップデート ----------------------------------- 燃焼完了 コンプトンの最終スラスター燃焼が完了しました。17トンの衛星は午後3時11分に角度2度で大気圏に突入します。 衛星は温度を上げ始め、高度44マイルから52マイルで分解します。 CGROのおよそ6トンの破片が午後3時20分に落下します。 6月04日午後02時18分アップデート ----------------------------------- 第4燃焼点火 コンプトン衛星の2機の軌道調整スラスターが今点火されました。これは、1991年4月5日にシャトル・アトランティスで軌道投入された6億1700万ドルの宇宙望遠鏡を軌道離脱させる最終ステップです。 燃焼は30分続いてCGROの軌道速度をさらに落として軌道を大気圏まで下げます。 衛星は、午後3時11分と予想される近地点通過の時に大気圏に突入し、午後3時20分に太平洋に落下します。 6月04日午後02時22分アップデート ----------------------------------- コンプトンとの回線がNASAの別のデータ中継衛星に切り換えられました。 午後2時22分に始まって30分間続く最終降下燃焼の為の全てのシステムがゴーサインだと報告されています。 CGROミッションの終了は、これからおよそ62分後の午後3時20分で太平洋のハワイの南西に墜落します。 6月04日午後02時00分アップデート ----------------------------------- ゴダード宇宙飛行センターの管制ミッションチームは準備が完了し、午後2時22分の第4燃焼のゴーサインが出ました。 この操縦の数分前に、衛星が進む方向を決める為に衛星のオンボード軌道操縦スラスターのポイントを再設定します。 30分間の燃焼が、軌道を大気圏まで下げます。 6月04日午後01時52分アップデート ----------------------------------- コンプトンは近地点に到達しました。 CGROは高度およそ93マイル(150km)の軌道で最も低いポイントを通過いました。 近地点はちょうど1時間前に行われた第3燃焼によって155マイルから下げられています。 6月04日午後01時44分アップデート ----------------------------------- コンプトンとの通信が一時的に途絶しました。回線は2つのデータ追跡中継衛星に切り替えられました。 コンプトンの現在の高度は107.5マイルで近地点に向かっています。 6月04日午後01時34分アップデート ----------------------------------- CRGOは、現在の地球に次第に近づきながら軌道を回っています。 およそ18分すると、衛星は軌道でも最も低い近地点に到達します。 6月04日午後01時17分アップデート ----------------------------------- コンプトンの4回の再突入燃焼のうち3回目が無事完了しました。管制官は、全てシステムは正常に動作していると報告しています。 CGROを大気圏に落とす為の最後の燃焼は、午後2時22分と設定されました。 6月04日午後01時06分アップデート ----------------------------------- 現在、21分予定されたコンプトンの2つの軌道調整スラスターの燃焼が始まって10分経ちました。衛星の速度を少し落として再突入の準備はできました。 問題は、ミッション・オペレーション・ルームからは何の問題も報告されていません。 6月04日午後00時56分アップデート ----------------------------------- NASAのコンプトン・ガンマ観測衛星の2つの軌道調整スラスターが今点火されて衛星を地球に戻そうとしています。 現在進行している燃焼は21分続いて、CGROの近地を155マイルから93マイルまで下げます。 2つの軌道調整スラスターは、各々100の1ポンドの推力を出すことができます。 6月03日午後02時00分アップデート ----------------------------------- 破棄間際のNASAのコンプトン・ガンマ線観測衛星は、本日最後の時を待ちながら地球の軌道を回っています。管制官達は、衛星を太平洋に落とす準備ができています。 NASAのゴダード宇宙飛行センターの地上管制官達は、大気圏に突入する時、まずCGROに搭載された温度計の指示値が上がり、それに続いて衛星は高度を失い始めてアンテナが破壊され姿勢制御と通信が停止するだろうと予想しています。 6月02日午前03時30分アップデート ----------------------------------- 運命のコンプトン・ガンマ線観測衛星の管制官達は、日曜日の最終の2回の降下燃焼のスケジュールを変更しました。 この変更は、破片が落ちる太平洋の正確な予想区域を調整する為のもので、本質的には当初予定されていた2回の燃焼を90分(地球1周回)早めることになります。 「コンプトンの軌道トラックの最新の予想が西にずれました。このずれにより、現在の最も安全な再突入トラックのタイミングが東へ移りました。このトラックが現在我々の第1次再突入トラックとなっています。」とゴダード宇宙飛行センターのCGROのマネージャーMansoor Ahmdが述べています。 これにより次のCGROのスラスター燃焼時間は以下のように変わります。 第3軌道離脱燃焼 日曜日午後1時00分(日本時間) この燃焼は衛星の近地点を155マイルから93マイルに下げます。 第4軌道離脱燃焼 日曜日午後2時30分(日本時間) この燃焼により衛星は次の軌道周回内に大気圏に再突入します。 再突入 日曜日午後3時20分(日本時間) この時刻に大気圏で燃え残ったおよそ6トンの破片が太平洋上に落下すると予想されます。 ところでNASAは、昨日第2回降下燃焼に成功しており、衛星の軌道の近地点を226マイルから155マイルに下げています。 6月01日午後12時40分アップデート ----------------------------------- NASAは、地球にコンプトン・ガンマ線観測衛星を落とす為の4回の燃焼のうち2回目の燃焼を無事に完了しました。 衛星のスラスターの燃焼は、午前11時36分(日本時間)に行われ26分間続きました。 「すべては、予定通りに進行しています。」と、NASAのスポークスマンのナンシー・ニールは言っています。 管制官が、燃焼後の17トン観測衛星の新しい軌道を知るのに2〜3時間かかります。 今回の燃焼は、近地点と呼ばれる軌道の低い地点の高度を155マイルくらいに下げることになっていました。 昨日の第一回目の燃焼は、近地点を316マイルから226マイルに下げました。 当初の予定よりも10マイルほど高かったのですが、許容できる誤差の範囲だと当局は言っています。 次の燃焼の予定は、日曜日の午後2時37分(日本時間)で、近地点を93マイルまで下げます。 最後の燃焼は、日曜日午後4時05分(日本時間)に行われて、衛星を大気圏に落として燃やします。 およそ6トンの破片が燃え残ると予想されますが、安全な太平洋上に落下します。 破片は、長さ962マイル幅16マイルの細長い領域に散在して落ちるように計画されています。 5月31日午後00時30分アップデート ----------------------------------- NASAのコンプトンガンマ線観測衛星は、破壊へ向けての4回のステップのうち最初のステップのスラスター燃焼を行い、軌道を下げました。 コンプトンは、日曜日に大気圏への自殺的特攻を申しわたされます。 メリーランド州グリーンベルトいあるゴダード宇宙飛行センターの地上管制官は、作業は予定通りに進行して、17トンの衛星は近地点と呼ばれる地球に近い方の軌道高度をおよそ99マイルだけ下げたと報告しています。 「すべての作業は、正常に実施された。」とNASAのスポークスマンのナンシー・ニールは言っています。 23分間のエンジン燃焼は31日午前10時51分(日本時間)に開始されました。 NASAは、衛星の正確な位置をつかむのに、およそ3時間つまり地球を2周回る時間だけかかると言っています。 しかし、指示値は軌道の近地点が316マイルから217マイルに下がったことを示しています。 「それらは、必要なだけ近づいたことを十分確信できるものです。」とニールは言っています。 コンプトンの再突入作業の次のステップは、木曜日の2度目の軌道離脱燃焼です。 次の燃焼は6月01日午前11時41分(日本時間)に開始され、CGROの近地点を155マイルまでの下げることになっています。 日曜日に更に2回の燃焼が行われて衛星の散乱残骸を、ハワイの2,500マイル南東の人がいない海域へ落とします。 この観測衛星は、9年になる管制システムの部分故障にみまわれた為に今週、軌道から外されます。 NASAはオンボード・ジャイロスコープがあと1個でも故障すれば、巨大な衛星は操縦不能なままいつかは大気圏に突入し、6トンもの残骸は大気圏で燃え残る為に生命や財産を脅かす可能性があると心配しました。 衛星の管制システムはまだ動いていますが、この春NASAの首脳陣は、高い成功を収めたCGROミッションをコントロールされた軌道離脱で安全を守る為に終了させると決定して物議をかもしました。 5月30日午前10時00分アップデート ----------------------------------- コンプトン衛星再突入チームは、日曜日にスラスターの工学燃焼試験を無事完了しました。 このスラスターは、今週後半にバスサイズの宇宙望遠鏡を地球の大気にに落とすための軌道離脱操縦に使われます。 4つのCGROの姿勢制御スラスターと1つの軌道調整スラスタースラスターの試験は、午前4時44分(日本時間)に始まりました。 NASAは、「動きは予想通りに正常で、試験の間スラスターは良い状態にあった。」と報告しています。 一方、衛星の4つの科学観測装置は省電力モードに切り換えられて、衛星は現在宇宙待機軌道に乗っています。 日曜日の再突入に先立つ次の大きなイベントは、水曜日午前10時54分の軌道を下げる第1回スラスター燃焼です。 |