NASA ＮＥＷＳ
STS-89 Flight Day 5
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搬入作業は予定通りに進行中
STS-89 ミッションはドッキングして合同作業になってから二日目に入った今日も
機材や供給品の搬入が、主な仕事として続いています。
月曜日に、アンディ・トーマス飛行士とデイヴィド・ウルフ飛行士は、ソユーズの
シートのライナーを交換し、トーマスが宇宙滞在を延長できるように装備を始めまし
た。トーマスが任務移行とチェックを行う際に、彼のソウコール加圧スーツに、それ
が小さすぎるという問題が生じました。彼はウルフ飛行士のスーツを着ることはでき
たのですが、袖が長すぎることに気がつきました。アメリカとロシアのエンジニア達
は、このスーツを適正なサイズに合わせられないかと奮闘しながら、この問題を検討
しています。
ミールを監視しているロシアのエンジニアーが、船外に取り付けられている「ブー
ム」と呼ばれるスラスターエンジンの燃料の量が低下していることを発見しました。
アメリカとロシアのフライト管制官達は、密に連絡を取り合って一緒に作業を行い、
ミッション管制室がエンデバー号のスラスターを監視すれば、シャトル側で姿勢制御
が行えると判断を下しました。
４日目終了までに、総重量4107ポンドの供給品や装置の47パーセントの搬入が完了
しました。
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