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11月24日付け
スペースフライトナウ・ニュースは

大胆不敵な宇宙ステーションの太陽電池パネル取り付けミッション


をという記事を報じています。

NASAのシャトル・エンデバー号は、国際宇宙ステーションに巨大な太陽電池パネルを取り付けるために打ち上げられようとしています。この太陽電池パネルはついに始まる科学研究に必要な電力を供給します。

747ジャンボジェット機の翼幅より長い端から端まで240フィートに広がる35,000ポンドのP6ソーラアレイは、宇宙で展開される最も大きな構造物となり夜空に輝く最も明るい「星」となるでしょう。

さらに重要なことは、P6アレイの4枚のセルからなる太陽電池パネルは、19.1キロワットの実効電力を発電することです。
そして宇宙ステーションのアメリカ区画のロシアのソーラパネルへの依存度を極端に小さくして、来年1月にハイテク実験室モジュール「デスティニー」の打ち上げを可能にします。

P6アレイの取り付けと起動の為に、宇宙飛行士ジョーゼフTannerとカルロス・ノリエガは、エンデバー号のミッション中に3回の船外活動を実施する予定です。

1回目では、巨大アレイの物理的接続をしてクランクを回して展開させます。2回目では、必要な電線をステーションの電源系統に配線します。 そして3回目では、これからの船外活動での感電事故を防ぐ特別な装置を取り付けます。

「私は14年間、飛行主任をやっていますが今回ほどエキサイティングで冒険的なミッションは初めてです。この仕事ができることを本当に嬉しく思います。」と飛行主任のウィリアム・リーヴズは言っています。
「今回のミッションの重要性は、次のフライトで取り付けられる研究モジュールで科学作業を開始するために十分な電力を供給できるようになることです。」

シャトルの打ち上げと組立て飛行4Aの合計費用は10億ドル近くになっています。

シャトル・エンデバー号は、ケネディ宇宙センター打ち上げ台39Bから12月1日午後00時05分45秒に打ち上げられる予定です。






上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。
http://spaceflightnow.com/ops/stage4a/001124preview/



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