ミール宇宙ステーションを商用利用しようと試みていた会社が、自社専用の宇宙ステーションの打ち上げ計画を発表しました。
火曜日にミールコープ社は、商業活動に広範囲に利用できる軌道上施設「ミニ・ステーション1」の開発と打ち上げと運用に関してロシア宇宙庁RosaviakosmosとRCCエネルギア社と契約を結んだと発表しました。 このステーションは、2004年に打ち上げ予定で、一度に3人の乗組員を最高20日間滞在させることができます。 このステーションには、現在国際宇宙ステーションにタクシー飛行を続けているプログレス無人宇宙船とソユーズ有人飛行船が同様にサービスを行います。 「ミール社のミニ・ステーション1契約は、民間部門によって完全にサポートされる宇宙飛行の最初の基盤を作るものです。」とミールコープ社のジェフリーManber社長が声明文で述べています。 ミニ・ステーション1についての詳細な規定はほとんど公開されず、ミールコープ社は、この計画に関する追加情報の要求にも応じませんでした。 ミールコープ社は、このステーションの「詳細な仕様」は10月に完成すると強調しています。 |