SPACE EIRTH NEWS
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エルニーニョでガラパゴスのサンゴに危機
アメリカ海洋大気局はエルニーニョによってガラパゴス諸島周辺の海水の温度摂氏
29度まで上がってサンゴが危機にひんしていると発表しました。これは、通常予想
される最高温度より2度から3度高くサンゴの適温を2度近く上回っているというこ
とです。ガラパゴス周辺はエルニーニョによる水温上昇の「ホット・スポット」にあ
たります。
サンゴは共生する藻の光合成によって成長して高温になるとこの藻がすめなくなり
サンゴは白くなってしまいます。サンゴには回復力がありますがこの高温がいつまで
続くかで影響は左右されるとアメリカ海洋大気局はみています。
去年からのエルニーニョによってメキシコ沖やパナマの太平洋岸などですでにサン
ゴが白くなる現象が確認されています。
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