ニューメキシコ研究者によって今年発見された小惑星は、 イタリアの天文学者の計算によると40年後危険なほど地球の近くにやって来る可能性があります。
Socorro近くの空軍の望遠鏡で位置を突き止められた小惑星1999AN10は、危険性を秘めた小惑星の科学リストのトップに踊り出ました。 予備データによると、この小惑星が2039年8月に地球にぶつかる可能性は、わずか10億分の1で「差し迫った状況ではない。」とピサ大学のスティーブンR. Chesleyは言っています。 彼は、電子メールで火曜日にこの小惑星について報告しました。 しかしイタリアの研究者は、1999のAN10は少なくともこれから600年間地球の軌道と繰り返し交差して長期にわたって危険性を残しすと教えています。 規則的な訪問客 「それは、何世紀もの間危険である。」と国際天文学連合の軌道の権威者ブライアンMarsdenが語りました。 カリフォルニア州パサデナのNASAのジェット推進研究所の地球近傍物体目プログラムの研究員ポールChodasもこれを認めています。 リンカーン地球近傍小惑星研究プロジェクト略してLINEARの科学者は、1月13日にホワイト・サンドのミサイル射場の北端の有利な位置からこの直径半マイルの小惑星を見つけました。 LINEARチームは、他の天文学者達がその小惑星観測できるように その座標をMarsdenにインターネットで通知しました。 ビッグバンに成り得る 衝突の可能性が少ないですが科学者達は、もし1999AN10サイズの物体が衝突すれば、地球の広範囲の生き物を滅ぼして、地球の気象を変えてしまう事ができると述べています。 この小惑星が発見された時は、その例外でないように思われたと、LINEARを運営するマサチューセッツ工科大学のリンカーン研究所のグラント・ストークスが言いました。 しかし、ピサのアンドレアMilaniによってリードされるイタリのグループは、それは2027年に地球近くを通過しそうだと計算しています。 彼らどれくらい近づくかは分かっていません。 しかし彼らは、12年後にそれをよみがえらせて衝突へ激変させる軌道へそらすような地球の重力にぴったりと合う距離を通過する可能性は、かけ離れて小さいと語りました。 しかし、2027年の地球からの距離の不確実性は、2039年には更に大きい不確実性を持つことを意味するのです。 世界中の天文学者達は、小惑星の軌道が太陽に近づいて昼間の空に移り2月20日に見えなくなるまでこの小惑星を監視を続けました。 彼らは、また観測できるようになる6月を待っています。 「その観測が、 2027年にはどんな状況になるのかを我々に正確に教えてくれるでしょう。」と、Marsdenは語りました。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://abcnews.go.com/sections/science/DailyNews/asteroid990414.html |