ロシア宇宙当局は、ミールの軌道を上昇させる準備を始めることになりました。
ロシアは今年の夏にミールを放棄しない予定であるという強い徴候が見えはじめました。 ロシアは、13年になる宇宙ステーション(ミール)を廃棄して、その財源や注意力を、ロシアもメンバーである国際宇宙ステーション(ISS)の方へ向けるように大きなプレッシャーをうけています。 NASAは、ロシアがミールを運営することができなり、ISSの責務を間に合わせることができないのはないかという懸念を表していました。 ロシアは今年の夏の終りまでにミールを軌道から外す合意書に調印しています。 しかしロシアは、古いステーションを維持させたいというあらゆる徴候を示しています。 宇宙飛行士達は、わかる範囲での将来でこの宇宙ステーションで働く為のトレーニング中です。 財政問題 ロシアの宇宙庁(RSA)は、ミールを存続させるために年間$250mを出資する投資家も探していました。 RSAの指揮者Yuri Koptevは、幾度も投資家が見つかったと述べていました。 しかし、国際宇宙ステーションの西側の評論家は、これはミールへ投資することの国際的関心を呼び集めるKoptevによる宣伝活動だと片付け られました。 ロシア宇宙庁RSAは、ミールの資金を探す期限を4月末と設定していました。今までのところ、投資家はすぐに見つかりそうにありません。 しかし、ミールがより高い軌道に押し上げられるならば、それは、個人投資家が見つかるか否かにかかわらず、ロシアがこの夏を過ぎてもミールを軌道に残すつもりである確かな兆候です。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://news.bbc.co.uk/hi/english/sci/tech/newsid_326000/326612.stm |